おはこんばんにちは。
fumika(@nnf_57)です。
今回リニューアルしてとってもお洒落になった守山市立図書館で美の滋賀BACKSTORYというイベントがあったのでレポートを書きます(*´꒳`*)
https://twitter.com/nnf_57/status/1091683971409166336
実はこのイベント、以前しがトコ様とお仕事させていただいたご縁から、スタッフとしてイベントに参加させていただくことになりました!
いつもはいちお客としてレポートすることが多いですが、今回はスタッフ視点から感じたことも書いています。
https://www.rokubun-no-ichi.com/work-1/
contents
美の滋賀BACKSTORYってどんなイベント?
滋賀県には様々な郷土作品や近代アートなどのたくさんの美の魅力があります。
国宝・重要文化財の数は全国4位というほど。
そんな滋賀県の美を県内外に発信していくよう県が取り組みをしているんです。
美を通じてより滋賀県の魅力を高めるというなんとも素敵なもの。
その中でより身近に美の滋賀に触れてもらえるようしがトコ様プロデュースで開催されたのが、美の滋賀BACKSTORYというイベントです。
滋賀県で生まれる美には必ずBACKSUTORY-バックストーリー-があります。
そんな裏側を感じることができるイベントです。
イベントはタイトル通り、滋賀県の魅力が詰まったものばかり
イベントの内容は
の3つが主なもの。
どれも滋賀の魅力が詰まっておりとにかく見ていて、聞いていて飽きないものばかりでした。
朝一のラッシュがすごかったステージ
イベントスタート直後から始まったトークショーの第一弾にはフォトグラファーの別所隆弘さん・写真家の辻村耕司さんと豪華メンバーが登壇されていました。
こちらにはしがトコ様からも代表と編集長が登壇され、滋賀を撮り続け、滋賀を知り尽くした人からのお話を魅力たっぷりにお話いただきました。
私はこの時、会場前で来場者のご対応をしていたのですが、とにかく人気がすごい!
会場一杯になるほどのお客様に来ていただき、途中で椅子を追加するほどでした。
朝早くから来られているお客様のほとんどがこちらのトークショーを見にこられていたんじゃないかなと思いました。
他にも観音ガール・對馬佳菜子さんの滋賀のホトケ様についてのお話も面白かったです。
滋賀にはたくさんのホトケ様がいるのですが、その魅力に惹かれて滋賀に移住して来たとのこと!
お話しされている雰囲気が楽しそうで、そして好きなものを語る楽しさが聞いているこちらにしっかり伝わってきました(*´-`)
音楽ライブもありました!
よしこストンペアによるゆったりとした音楽が心地よく、オープンな会場だったので入り口の方まで音楽が聞こえてきたのでお客様にも興味を持っていただくことができました。
合間のちょっとしたトークも面白かったです(*´꒳`*)
ラストは平成30年度・美の滋賀<地域の元気創造・暮らしアート事業>に関わったアートプロジェクト団体の成果発表会がありました。
これこそ、今回の美の滋賀BACKSTORYという名前の通りのものです。
アートを通じて表現する方々のBACKSTORY-バックストーリー-を感じることができた発表会でした。
私たちが普段見ているものは「表現されたもの」で、その裏側を聞く機会ってあまりないと思います。
もちろん感じ方は人それぞれな部分はあると思うのですが、こういった機会に制作者の思いやストーリーを聞いてみるとまた違った発見があったりするものです。
そんな貴重な機会があった今回のイベントはとても有意義なものだったんじゃないかなと。
こちらのアートプロジェクトに参加されている団体の展示などがあったり、作品集やリーフレットなどもたくさんあったので資料自体もすごく豊富でした。
空間の美しさ・制作の楽しさを感じる展示やワークショップ
会場の一角では切り絵作家の早川鉄兵さんによる「光の森」が現れます。
暗い部屋に優しく灯る光から様々な動物たちが顔を覗かせています。
これがとっても綺麗でした!
幻想的なんだけど、どこか優しい。
切り絵はとにかく細部まで細かく丁寧、自然と動物が優しくそこにいるような印象です。
ワークショップは事前予約制だったのですが、こちらも大人気。
「光の森」を展示していた早川さんの本格的なデザインナイフを使っての切り絵体験や、仏壇の彫刻技術を持つ伝統工芸士・井尻一茂さんの木彫りのアクセサリー体験も楽しそうでした!
彫刻刀を握るのなんて滅多にない機会だから、みんな笑顔でワークショップに参加してくれていました。
滋賀ならではの作品がたくさん並ぶ作家市
図書館入り口のすぐそばには、滋賀の魅力がたっぷりの作家さんの作品が並んでいます。
琵琶湖博物館にもイラストが採用されているイラストレーターさんやアクセサリー作家さんなど。
美容師の用のシザーケースを主に作っている方が作る日常使いできる職人さんまで、個性豊か!
休憩時間や合間に少しお話しさせていただいたりしたのですが、皆さま気さくで面白い方ばかりでした。
制作秘話なども聞けて貴重な時間でした。
しがトコ様からもブース出展しています!
私もお仕事させていただいた「滋賀を自慢したくなるカレンダー」や最近注目を集めているBIWACOTTON(ビワコットン)も販売していました!
https://www.rokubun-no-ichi.com/work-1/
BIWACOTTON(ビワコットン)は滋賀・高島市の伝統技術である高島ちぢみをベースに開発されたもので、着心地やデザインにこだわったTシャツはシルエットが綺麗で1枚できても様になるので好きです。
スタッフとして参加して
いつもはこういったイベントにはいちお客として参加している私ですが、今回スタッフという立場で参加させていただいたということもあり、1日を通して来場者の方と触れ合う時間が多かったので様々な意見やお話を聞くことができました。
「このイベント、テレビで紹介されていてとっても楽しみにしていたの!」
「トークショーの内容が面白くて聞き入ってしまった!」
「切り絵の体験したかったけど、定員に達してしまっていたのでまたリベンジしたい!」
来てくださったたくさんの方がこのイベントを楽しみにしていたということがとても印象的でした。
滋賀県でこういったアート活動をしていることを知らなかった方もおられたのですが、これを機会に作家さんのSNSをチェックしてみようと思うとおっしゃっていた方もおられ、こうやって魅力が伝わり、広がっていくんだなー…と感じました。
また、私自身の話、前職はVMDディスプレイデザインをメインでやっていたのですが、所属していた会社がイベントもやっていたのでイベントスタッフとして動くこともありました。
今回は久しぶりのスタッフ業だったのですが、やっぱり経験していたことは身についているなと感じました。
加えて、設営撤収や会場レイアウト、様々な部分でさらに学ぶこともできたので、改めてこういった機会を与えてくださったしがトコ様には感謝です。
ちなみに、図書館に併設されているイートインスペースは本の森のちいさなカフェGankodo。
あの本のがんこ堂の直営店です。
こちらで休憩していたのですが、そのお店でいただいたサンドイッチがとても美味しかったです。
コーヒーは猫舌さんには最初は注意です(びっくりするくらい熱かった。笑)
最後に
滋賀県ではこういった地域・伝統・魅力にスポットを当てたイベントが各地で開催されています。
大規模じゃなく、気軽に参加しやすいという点が良いところで、滋賀らしい。
スタッフとして参加できたこと、イベントの面白さ、そして何より滋賀県のアート・美の魅力に改めて素敵だなと感じることができた時間でした。
今回お話をいただいたしがトコ様はたくさんの滋賀県の魅力を発信・紹介されていますので、ホームページやFacebookもチェックしてみてください(*´꒳`*)
このロクブンノイチも、もっともっと滋賀県の魅力を発信していきたいし、イベントやスポットを紹介できるように頑張りますので、どうぞこれからもよろしくお願いいたします!
そして、滋賀県でイベントやデザインでなにかお手伝いできることがありましたらぜひお声がけいただけますと幸いです!!
fumika.