おはこんばんにちは。
fumika(@nnf_57)です。
実はですね、20年以上滋賀県に住んでいるこの私…
イナズマロックフェスに行ったことなかったんです!!!!
profileを見てくださった方はなんとなく察していただけたかとは思うのですが、私、インドア派なんですよ!
なので人の多いところに行くと早い段階で疲れてしまうので、こういった野外フェスはほとんど行かなかったんです。
しかし、「イナズマは野外フェスだけど、会場広いし、ステージ以外だと人でぎゅうぎゅうなんてことはないから一回行ってみ!」と友人に言われ、滋賀県の魅力を発信したい私としてはイベント自体はとっても気になっていたものだったので行ってみることに!
今回は無料で楽しむイナズマロックフェスとして、2018年のイナズマをレポートしていきますね(*’ω’*)
contents
イナズマロックフェスはどんなフェス?
(fumika撮影)
毎年9月中旬に草津市の湖畔で行われる滋賀県最大の音楽フェスです。
2018年は22、23、24日の3日間で開催されました。
だいたい3連休に開催ですね。
イベント創始者は野洲市出身のアーティスト西川貴教さん。
2008年に滋賀県ふるさと観光大使に任命されたことから、「音楽を通じて地元に恩返しがしたい」という素敵な提案によってこのイナズマは開催されました。
ちなみにイベント名のイナズマは滋賀県の滋の漢字の一部が稲妻に見えることからつけられたのだそう。
決してゲジゲジではありませんからね…!!!泣
会場の雰囲気
(fumika撮影)
私は今回13時半頃に会場に入りましたが、その時点ではそんなに人も多すぎずな感じでした。
イベント自体は10時頃から始まっているのでちょうどご飯を食べられている方も多かったです。
このあとに西川さんも出るオープニングの挨拶があるのでそれに向けて待機されているみたい。
テントがずらり
(fumika撮影)
滋賀県のご当地フードがずらりと並んでいます!!
めっちゃ多い!!
ここで並んでいるフードたちは、8月に開催されているイナズマフードグランプリを勝ち抜いたとっても美味しい食べ物なんです。
約40店舗から選ばれた20店舗はどれもフェスフードとして魅力的でした(*’ω’*)
イナズマロックフードって?
8月に草津市de愛ひろば隣接 特設会場で開催されているイナズマロックフェスへの出店をかけたフードバトル大会です。
来場者からの投票で順位が決まり、上位20位以内に入ると出店できます!
フードが食べられるだけでなく、キャラクターショーやキッズダンス、芸能人がゲストの公開ラジオ収録など、イベント盛りだくさん。
友達とでも家族とでも楽しめるイナズマプレイベントとなっています。
休憩スペースもたくさんある
(fumika撮影)
いろんなところに休憩用のテントがありました。
お昼時はご飯を食べている方で少し混んでいたのですが、その時間以外は椅子も空いてましたし、ほぼ確実に座れそうでした。
他にもテントはないですが、座れるスペースが結構あるので、野外フェスでは日差しも強いので適度に休憩して無理なく楽しんでくださいね(*’ω’*)
ステージが豊富
イナズマのステージは3種類で構成されています。
それぞれ特徴がありつつ、有料・無料でわかれているので、自分の好きなアーティストや面白そうなショーをチェックして行ったり来たりと楽しむことができちゃいます!
【LIVE AREA】 雷神STAGE
チケット必要の有料ステージ。
有名アーティストや芸人さんのライブを観ることができます。
盛り上がりも熱気も一番すごい、メインステージです!
【FREE AREA】 風神STAGE
チケットなしの無料ステージ。
駆け出しのアーティストやアイドルのライブを観ることができます。
全然知らなかった音楽と出会えるチャンスです!
【FREE AREA】 龍神STAGE
チケットなしの無料ステージ。
ご当地キャラや滋賀県のPRタイムなど、さまざまなショーを観ることができます。
滋賀県のことをもっと知ることができる素敵なステージです!
私は今回有料ステージのチケットは買っていなかったので、無料ステージのみ楽しみました。
チケットは当日販売(数量限定)もあるので、もし当日に行きたくなってもその場で買えちゃうのが嬉しいです。
17時頃まで会場にいたのですが、まだチケット売っていましたよ。
有料ステージは人がいっぱいだけど、やっぱり面白そう
(fumika撮影)
有料エリアの入場口の写真なんですが、やっぱりメインステージだけあってとても人が多い。
中の広さはわからないのですが、ちらっと見た感じだと相当の人が入れそうです。
有料エリアに入らなくても近くまで行くと音は結構聞こえました(*’ω’*)
だいぶ盛り上がっていて楽しそうな雰囲気がバンバン伝わってくる!!
音楽を楽しむだけならチケットを買わなくても十分かもしれませんが、やっぱりライブは生の空気感もとっても重要だと思うので、来年は有料エリアも行ってみたいなと思いました!!
無料ステージはとてもいい感じ
(fumika撮影)
こちらはFREE AREAの風神ステージ。
人もそんなに多すぎず、後ろの方でも十分近かったです!!
こちらは盛り上がりもすごく、あまり知らないアーティストでも一緒になって盛り上がることができました(*’ω’*)
他にも龍神エリアでご当地キャラがわちゃわちゃと交流していたり、ダンスショーなどもありました。
ダンスショー、高校生がやっていたみたいなんだけど、レベル高くてとっても見応えありました!すごい!
滋賀県の魅力をたくさんアピール
(fumika撮影)
西川さんの「滋賀県に恩返しがしたい」という思いが随所に感じることのできるイナズマ。
滋賀県の魅力的なお店や企画が集まったブースもたくさんあります。
ブルーメの丘やとも栄などは私も小さい頃から馴染みのあるお店で、ここにも出店されていてなんかとても嬉しかった。
各地の観光協会もたくさんあって、滋賀県の魅力的なスポットや食べ物、イベントなどが紹介されていました!
なんとその一つにビワイチの紹介もあって、私がブログでビワイチのことを書いているとお話しした時はいろんなポイントやルート、回り方などを教えていただきました(*’ω’*)
今滋賀県でもビワイチをおすすめしていこうという活動があるみたいで、もっともっとびわ湖を、滋賀県を楽しんでもらえたらいいなーと話しておられました!
https://www.rokubun-no-ichi.com/leisure-5/
子供でも楽しめるイベント
(fumika撮影)
龍神ステージのご当地キャラショーや上記で紹介した滋賀県の魅力が集まったブースは親子でも参加できる体験コーナーがいっぱいあります。
他にも入り口近くに写真のようなだだっ広いキッズエリアがあり、元気よく走り回って遊べちゃいます!
音楽フェスと言いつつも、ご当地フードを食べたり、キャラショーを見たりと家族向けのブースもたくさんあるのが魅力です。
子供を連れて遊びに来ている方が多いなーと思ったのも納得でした。
実は悔しい思いをしていた年もあった
(fumika撮影)
実は前の年、2年連続で台風の影響で開催が中止された過去があるんです。
安全第一ですし、仕方がないことだとはいえ、とっても悔しかったんだろうなと思います。
今年はそんな過去の思いも含め、オフィシャルTwitterアカウントではこんな呼びかけをされていました。
イナズマロック フェス晴天祈願企画!
今年の晴天を願って、てるてる坊主を作って写真をTwitterやInstagramにアップ!
ハッシュタグは「#イナズマロックフェス晴天祈願」です!https://t.co/wZmHtjpJk1#irf18 pic.twitter.com/iiNdFdk9td— イナズマロック フェス 2019 (@irf_official) September 21, 2018
各アーティストさんやご当地キャラたちが続々と #イナズマロックフェス晴天祈願 でてるてる坊主の写真をアップされていました。
それぞれの思いが叶って、今回の開催に至ったんだろうと。
会場にはみなさんが作ったてるてる坊主を飾ることができるモニュメントが設置されていました。
9月は台風がたくさん発生する時期として知られていますが、なぜその危険があっても開催が9月なのか。
これは西川さんの誕生日が9月ということが関係していて、イナズマの開催日が誕生日ということもたくさんありました。
イナズマロックフェスにかける西川さんの思い
「“ロック”という言葉が付いているので、来たことがない方とかは特に“何がロックだよ”とか、“思っていたのと違う方向に来ている”とか言う方がいらっしゃると思うんですけど、はなっからそんなつもりでやってなくってですね。」
「今まで、どっちかっていうと日陰になっていた滋賀県という土地を、皆さんが来て頂ける土地に変えていく。そういうマインド的な部分を表している言葉が“ロック”だと思っている。」
西川によると、同フェスのタイトルに“イナズマ”と冠したのも“ロック”という言葉に込めたのと同じ想いからだという。
(引用:https://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20150713/Techinsight_20150713_113451.html?_p=2)
最近は本当にたくさんのアーティストが出演されています。
その中にはアイドルたちも出演されているのですが、その点に関して「ロックのジャンルではない」と言った批判もあったそうなんです。
その時に発言されたこの言葉こそ、イナズマロックフェスにかける思いで、どれほどまでに滋賀愛を持ち、西川さんができる恩返しを全力で実現させているんだろうなと感じました。
このイベントは草津市をはじめ、各地域のたくさんの協力があります。
地域全体でこのイベントをサポートしています。
それも、西川さんのこういう思いがたくさんの人の心を動かしているんだと実感することができました。
最後に
(fumika撮影)
今回初めて行ってみて、西川さんの滋賀愛をとても感じることができました。
本当に随所に滋賀県の魅力が散りばめられていて、音楽を楽しむ人も、フードを楽しむ人も、ブースを楽しむ人も、いろんな方が満足するイベントなんだということがわかります。
そりゃこれだけ愛されるよね!
西川さんのオープニングの挨拶を聞いたんですが、とにかく「ありがとう」という言葉をたくさん言っておられたのが印象的でした。
10年間続いているこのイベント、これからもずっと続いてほしいなと思うし、音楽目的じゃなくても楽しめるイベントだということを知ってたくさんの人に来てもらいたい。
私も来年は頑張って有料エリアに行ってみたいなとも思いました。
滋賀県に、こんな素敵なイベントを作ってくださった西川さんに感謝ですね(*’ω’*)
来年も晴れますように!!
fumika.